<夕陽撮影時にマンフロット055CB三脚+ハスキー3D雲台に固定されたカメラとレンズ>
私も「いいレンズを買えば一生物だ」と思っていました。しかし、長い間レンズを使っているうちにそうじゃないことに気づきました。どういうことかというと光を通すということでレンズは徐々に『日焼け』していくのです。紫外線などでレンズも日焼けして色が付いていくのです。それは光を通すというカメラレンズの宿命なので、長く使ったレンズは色がついたりシャープさが落ちたりするので、ある時期がきたら同じレンズに買い換えた方がいいのです。
そのレンズの劣化を少しでも減らす為に私は出来る限りレンズキャップを付けています。カメラにレンズを付けて首や肩からぶら下げたりしてる時もキャップは付けていて、撮る時にキャップを外します。シャッターチャンス優先の時にはキャップ外してぶら下げてる時もあります。写真は夕陽撮影していて「3分くらいシャッター押さない」と思ったので、レンズキャップを付けてレンズを保護していた時の写真です。夕陽撮影で画面に太陽を入れるように太陽光が直接入ってくる時が一番レンズが日焼けするのです。
あと、風が強い日だったのでカメラと三脚のストラップがバタバタ振動してカメラに伝えないように巻いて固定してます。三脚はある高さでのばし、若干センターポールで微調整するので上にも下にも少し動けるセンターポールのこの位置が私の基準位置です。色んなことに出来るだけ短時間で対応出来るように自分の基準を色々作っておくことも大事です。
どうして望遠レンズの台座を使っていないかはまた別の機会に説明します。

お気に入りの3Dタイプの雲台を紹介しておきます。『HUSKY ハスキー3Dヘッド 太ネジ穴 #1504 3D雲台』です。これもオーバーホールに出した時とかに困るので2個持っています。山で使うのは自由雲台が好きですが広告や建築の撮影の仕事は3D雲台を使う方が好きな私です。