<私が救われたのデータ復元ソフトのパッケージスキャン画像>
昨年に画像データ1.2TBが消えるトラブルに直面しました。使っていたレイドケースは入れ替えても以前のデータを読めるものだったので新しく買ったレイドケースに1.2TBの画像が入った2TBのHDDを2個入れたら自動的に初期化されてしまいました。仕事の写真は納品・印刷・入金が終わるまで三重のバックアップ体制にあるので大丈夫なのですが、作品となる写真をレイド1にして入れていたのでショックを受けてしばし呆然としました。

そこから「HDDトラブルから復元ソフトで8割戻ってきた」と話してた知人写真家の話を思い出して電話をして使ってたソフトを教えてもらいました。それがこの画像の『ファイナルデータ 10+』です。早速、復元作業予約をしてみると1.2TBの復元に24時間パソコンを稼働させて7日間かかると時間予想がでたので、10ブロックに分けて動かすと約10日間かかりました。JPGやTIFの画像データで壊れているものは数点ありましたがRAWデータに関しては今のところ壊れたものはなかったので、私の状態では95%くらいの復元率でした。2年間が無にならなくてよかったです。ネームはなくなるのでその後の写真整理は大変なものでした。

だいたい人為的なミスでデータの消去してしまうということは私の周りのプロでもたぶん8割くらいなんらしかの経験があるものだと思います。仕事のデータに関しては何らしかの対策をしてるので穴をあけたことは聞いたことはありません。そこがプロならではの知識を対応をしてるからです。もしもの時は誰でも必ずくるので私の経験からお勧めの復元ソフトをお伝えしておこうと思ってこれを書きました。ちなみにこのソフトはWindows用のソフトなのでMac用のソフトでは『ファイルサルベージ』で復元成功した友達写真家がいてお勧めといってました。『ファイナルデータ 10+』を出してる会社が少し安いデジカメデータ用の『フォトリカバリー』というソフトもだしてますがこっちより『ファイナルデータ 10+』の方が絶対にいいです。(この話はまた今度書きます)

『ファイナルデータ』の復元機能を無料で体験出来るページもあるので万が一のために是非チェックを。
http://www.finaldata.jp/download/download.html#download

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写真家・高野晃輔のwebsite http://www.k-takano.net