オーバーホールから帰ってきやフィルムスキャナーのテストとしてインドトレッキングに行った時の写真をひっぱり出しました。シッキムのバドリナートはインドの四大聖地のひとつです。1995年聖地開きに日にバドリナートに滞在していたので、トレッキングの予定を変更してお参りに日にした時の写真です。こういうところではカメラを構えてパッと撮って自然体に戻る方がいいので、上の写真は橋の上の人が変わるのを待って2枚の撮影で、下の写真は0.5段の段階露光をした3枚の撮影でした。段階露光は手動で適正~マイナス~プラスで撮ってました。フィルムは富士フィルムのプロビアRDP2です。非常にいい粒状性や2段増感してもカラーバランスの崩れの少ないフィルムなので、街で撮影ではISO400のポジフィルムは使わずに2段増感して使えました。自然の撮影では増減感しない撮影スタイルでした。