今日の夕方に新代田の駅前で綺麗に再塗装されたランクル70を見て、チベット登山偵察隊の時に乗ったランクル80のことを思い出したのでポジファイルから写真を出して来ました。チベットのところどころにはこのような関所があって監視員がいて通行許可証をチェックしてます。関所の写真が撮りたくてランクルからおろして先回りしたのだと思います。後ろに見えてるのはたぶん『招待所』と呼ばれていたホテルだと思います。まだ未開放地域に特別許可で入ってるので、他所から人が来たとたいてい子供たちが珍しくて見に来ます。ランクルはチベットでは必要に迫られて川の中を走ったりしました。「こんなとこも走れるランクル80は凄い!社会人になったら絶対に買う!」と思ったのですが、社会人になって日本でが走るとこがないのに気がついてやめました。世界一の自動車会社になったTOYOTAのなかでもランクルは壊れない車と世界中で信頼されています。人生の最後にはランクルを乗って日本中を撮影旅行し続けるの素敵かもと思いはじめました。
チベット登山の偵察隊のフィルムは長い期間色の退色がないという理由で知人に勧めてもらった『外式フィルム』(現像方式のことだと認識してます)のコダクロームKR(ISO64)を使用しましたが、紫外線の強いチベットではこの写真のように暗部が黒くつぶれたので、本登山隊ではエクタクロームEPR(ISO64)に変えました。コダクロームは変わった写真が撮れるフィルムなので好きですが決して万能フィルムではないのです。