今、毎月撮影をさせて頂いてます『アットホームタイム』の写真もその号の月のはじめ(この写真なら3月上旬)にブログにもアップしていこうと考えています。おかげさまでまる4年間継続して撮影をさせて頂きまして、この3月号が48個目になります。振り返ればどの号も撮影に関してなにかしらの問題やむづかしいことがありました。プロ写真家として困難を乗り越えていい写真を撮ることを毎回鍛えてもらっています。山登りをしてきた経験やトレッキングガイドとして海外の現場で交渉やアクシデントに対して対処してきた経験がとても活きてると感じています。この撮影もひとつ前の『埼玉・越谷』で大変苦労をしたので「今回はそこまでないでしょう」とデザイナーさんと話して出かけましたが、昨年の暖冬の影響で温暖な浜松の北部エリアはちょうど紅葉になっていて、「3月号に紅葉が写るのはまずい」と現場でどうしようか毎日考えることの連続でした。この場所も天気の状況を見ながら光線的な時間のことも考え、漁船の動く時間も推察して4回めに展望台にあがった時に撮った一枚です。苦労は毎回ありますが自分の能力を最大に発揮出来る大好きな仕事だと思っているので「見てもらえる皆様に写真で元気が届けられるよう」楽しみながら頑張って続けていきたいと思います。