『浜名湖と新幹線』が見える可能性のある新居町駅に行ってみました。新幹線の線路を駅にかけられた陸橋があるのに窓もなく壁になっていたので、残念ながら見られませんでした。意図的に撮り鉄さん達が集まって業務に支障をきたすから壁にしたのだろうと考えました。せっかく『浜名湖と新幹線』の観光資源があるのだから、町とJRが共同で3階に有料展望台とか『浜名湖が臨めるレストラン』を作ったら人も集まり観光名所になるのにと思います。成功のいい例が東京の六本木ヒルズの屋上展望台です。ひとの目線にガラスも金網もワイヤーもありません。肉眼で素晴らしい景色を見られます。事故防止のために外壁より二回り内側に作られてるので安全です。新居町駅が建て替えられる時にそういうものが出来たらいいのにと思います。
浜松でもうひとつ気になったのが『弁天島の赤鳥居』です。どこの神社に鳥居になるんだろう調べると「舞阪町観光シンボルタワー」として観光客誘致を目的に厳島神社の鳥居を真似たとのことで、雑誌やパンフレットにもモニュメントと書かれています。この存在に関しては賛否両論があることは私もよくわかります。ただ「冬の一ヶ月だけ鳥居の真ん中に夕陽が沈む光景は綺麗」なことに事実です。弁天島海浜公園にはこの景色を見るために人が集まってきてますが、施設が老朽化して夏のプールも閉鎖されたままなどになっているので、ここもリニューアルすると素敵な場所になるのにと思いました。撮影の仕事で全国を旅してると「おしい」と思うことが多々あります。