少し前にも望遠ズームレンズで三脚座を使わない写真をアップしてました。今回はそれの説明です。
望遠ズームの三脚座はレンズの光軸を変えずにカメラの横位置と縦位置を変えれる便利な道具なので、三脚を使用する時ほいつでもそれを使ってしまいがちになります。しかし、ある低速シャーターになるとミラーアップをしていても三脚座の後ろにあるカメラの震度がヤジロベイ現象となりブレてしまうのです。私のカメラでは1/8がそのスピードです。余裕みて1/15〜1/4のシャータースピードになる時は三脚座を使わずにカメラを雲台に固定してします。長時間露光になるとまたブレなくなったりします。他の人のブログでや友人も1/8が一番ブレると言ってました。実際に1/8にのシャタースピードになる時はISO感度をあげたりさげたりして1/8からはずれるのもセカンドカットとして撮ってます。皆さんのカメラと三脚セットではどうかテストしてみて下さい。そして三脚座で固定とカメラ側で固定を状況によって使い分けしてみて下さい。

あと、テストで撮った画像をパソコンで見る時は100%で見るよりも50%の方がピントの位置とかブレとか解りやすいことも初級者むけに書いておきます。

<追記>このことを知っていて更にレンズの光軸を三脚のセンターに乗せて震度する幅をなくしたい猛者さんは特注でL字ブラケットを作りカメラにつけておられます。私は総合的な機動力などを考察し、そこまでしなくても注意して撮れば大丈夫という結論です。